墓石施工手順
コンクリート基礎工事
墓石工事着工前に墓地の地盤強度と耐久性を判断し基礎工事を進めていきます。地盤掘り方、転圧をおこない軟弱地盤によっては 地盤改良工事をおこないます。鉄筋は異形10ミリを使用し間隔は15センチで配筋をいたします。コンクリートは、プラントから出荷した配合強度があるコンクリートを使用し、厚さは標準で15センチで打設を致します。打設後は、季節ごとの養生期間を十分にとり作業をおこないます。
耐震墓石据え付け工事
コンクリート基礎工事完了後、墓石を据え付けていきます。基礎と墓石の間にモルタルを敷き、水平等を確認し据え付け作業をおこないます。コンクリート基礎部分にアンカーボルトを埋め込み、L型金物等で墓石部分と固定をいたします。
墓石の接合部には8ミリの丸棒コの字金物を使用、石塔竿部分には12ミリの丸棒墓石芯棒を使用し地震等のズレ防止に役立てます。金物類は全てステンレス製を使用し、錆などの強度低下を抑えます。
また各墓石接合箇所、目地部分に『石材用弾力性接着剤』を塗布します。これにより地震発生時の振動を吸収させ倒壊防止に役立てます。付属品の墓誌版、塔婆立て等も同様に耐震施工で据え付けます。
建立後『墓石10年間保証』を発行をしていますのでアフターケアも万全です。